【フィリピン・マニラ空港】飛行機の乗り継ぎ方法
「フィリピン・マニラで飛行機の乗り継ぎって難しそう、少し心配です…。」
はじめての海外旅行や留学では、飛行機の乗り換えが心配になることもありますよね。フィリピン・マニラ空港(ニノイアキノ国際空港)での乗り継ぎには、ターミナル間の移動が徒歩ではできず、シャトルバスかタクシーを使用します。
この記事では、フィリピン・マニラ空港での飛行機の乗り継ぎ方法について解説していきます。これから渡航予定の方はぜひ参考にしてください。
フィリピン・マニラ空港のターミナル
マニラ空港には、以下のように4つのターミナルがあります。航空会社ごとにターミナルが分かれています。
ターミナル番号 | 航空会社 |
---|---|
ターミナル1 | 日本空港、大韓航空、チャイナエアー |
ターミナル2 | フィリピン航空(2023年6月16日以降はターミナル1) |
ターミナル3 | セブパシフィック、エアアジア(国際線)、チェジュ航空、ジェットスター、全日空、 |
ターミナル4 | エアアジア国内線(国内線) |
【ターミナル移動なし】マニラ空港の乗り継ぎ方法
フィリピン・マニラ空港でのターミナル移動がない場合の乗り継ぎ方法です。
乗り継ぎの流れ
飛行機を降りる前に、座席周辺を忘れ物がないか確認してください。機内で眠ってしまうと、携帯電話や財布をポケットから落としてしまう可能性があります。
案内掲示板(Arrivals Transfer)に従って進んでください。
フライト番号の荷物受け取り所に進み、荷物を受け取ります。
税関で申請が必要な場合は、必要事項を記載のうえ、提出します。
乗り継ぎ専用カウンター(Transfer Desk)で再度荷物を預けます。荷物預け入れのルールは、変更されることがあります。日本の空港でチェックインする際に、確認しておきましょう。
乗り継ぎ専用レーンを使って、国内線へ進み、搭乗ゲートに到着です。搭乗ゲートは変更されることがあるので、電光掲示板を確認したり、アナウンスを聞いておきましょう。
【ターミナル移動あり】マニラ空港の乗り継ぎ方法
フィリピン・マニラ空港でのターミナル移動が必要な場合の乗り継ぎ方法です。
乗り継ぎの流れ
マニラ空港到着
飛行機を降りる前に、座席周辺を忘れ物がないか確認してください。機内で眠ってしまうと、携帯電話や財布をポケットから落としてしまう可能性があります。
入国審査ゲートへ進む
案内掲示板(Arrivals Transfer)に従って進んでください。
荷物受け取り
フライト番号の荷物受け取り所に進み、荷物を受け取ります。
税関審査
税関で申請が必要な場合は、必要事項を記載のうえ、提出します。
ターミナル移動する
フィリピン・マニラ空港は、ターミナル間の移動が徒歩ではできません。無料シャトルもありますが、時間通りに来ないことが予想されます。時間に余裕がない場合はタクシーがおすすめです。
国内線へチェックイン
国内線カウンターで再度チェックインします。国内線の航空券を発行し、荷物を預けて、搭乗口へと進みます。
ターミナル移動一覧
国際線 | 国内線 | 移動 |
---|---|---|
日本航空 | フィリピン航空 | ターミナル1→ターミナル2 |
日本航空 | セブパシフィック | ターミナル1→ターミナル3 |
日本航空 | エアアジア、タイガーエア | ターミナル1→ターミナル4 |
全日空 | フィリピン航空 | ターミナル3→ターミナル2 |
全日空 | セブパシフィック | 移動なし(ターミナル3) |
全日空 | エアアジア、タイガーエア | ターミナル3→ターミナル4 |
ジェットスター | フィリピン航空 | ターミナル1→ターミナル2 |
ジェットスター | セブパシフィック | ターミナル1→ターミナル3 |
ジェットスター | エアアジア、タイガーエア | ターミナル1→ターミナル4 |
フィリピン航空 | セブパシフィック | ターミナル2→ターミナル3 |
フィリピン航空 | エアアジア、タイガーエア | ターミナル2→ターミナル4 |
セブパシフィック | フィリピン航空 | ターミナル3→ターミナル3 |
セブパシフィック | エアアジア、タイガーエア | ターミナル3→ターミナル4 |
ターミナルは変更となる可能性があります。詳しくは以下のフィリピン・マニラ空港公式サイトよりご確認ください。
最低乗り継ぎ時間(MCT)とは
MCTとは、国際線と国内線の乗り継ぎに設定された最低時間のことです。
航空券を購入する際、1枚のチケットで乗り継ぎ時間が2時間以上であれば、乗り継ぎ時間が確保されています。乗り継ぎ便の遅延や欠航の際に補償が適用されます。
しかし、国際線と国内線を別々に購入した場合は補償が適用されません。さらに、乗り換えの際にターミナル移動や、再度チェックインが必要で、2時間での乗り継ぎでは時間が足りません。
万が一別々で購入される場合、3時間以上の乗り継ぎ時間を確保しておきましょう。
まとめ:海外初心者の方は、フィリピン・マニラ空港乗り継ぎを避けるのが無難
フィリピン・マニラ空港での乗り継ぎは利便性が低く、空港施設も整備されていません。長時間の待ち時間も疲れるので、海外初心者の方はマニラ空港を避けるのが無難です。
フィリピン・セブ島への留学であれば、成田から直行便があります。また、韓国の仁川空港であれば、施設が充実しているので、乗り継ぎもしやすいです。航空券は価格だけではなく、乗り継ぎ空港もよく調べてから購入することをおすすめします。
弊社で留学をお申し込みいただいた方は、チケットの購入代行サポートも提供しております。航空券の購入でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。