フィリピンのお金と両替について
「フィリピンのお金について知りたい!」
フィリピンの通貨はフィリピンペソ(PHP)と呼ばれています。
このページではフィリピン通貨について解説しています。通貨の種類や両替方法、お金を持ち歩く時に気を付けるポイントまで紹介しています。
これからフィリピン留学を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
フィリピンペソ(PHP)の種類
フィリピンの通貨は日本と同じように紙幣と硬貨に分かれます。
紙幣の種類:1000ペソ、500ペソ、200ペソ、100ペソ、50ペソ、20ペソ、10ペソ
硬貨の種類:10ペソ、5ペソ、1ペソ / 10センタボ、5センタボ、1センタボ
フィリピンペソと日本円の為替レート
フィリピンペソと日本円の為替レートは、現在1ペソ約2.5円です。(2023年5月時点)
10,000円を両替すると約4,000ペソになります。為替レートは毎日変動するので、気になる方は時々チェックしておきましょう。
日本円からフィリピンペソへの両替方法
フィリピンでは、ショッピングモールや街中に両替所があるので、日本円からフィリピンペソへの両替が簡単です。
フィリピン到着後に空港でも両替はできますが、レートが悪いので必要最低限にしておきましょう。
学校到着翌日に、学校スタッフがレートの良い両替所を案内してくれるので、そこで両替することをおすすめします。フィリピンペソへ両替する際に、パスポートの提示を求められる場合があるので、パスポートのコピーを準備しておきましょう。
両替以外でフィリピンペソ(PHP)を使う方法
クレジットカード
フィリピンではクレジットカードの使用ができます。
クレジットカード対応のATMであれば、キャッシングも可能です。フィリピンでは主にマスターカードやVISAが使われています。日本ブランドのJCBカードは、使えないお店が多いのでご注意ください。現地のATMでフィリピンペソをキャッシングすることもできます。
クレジットカードでのATMキャッシング方法については、以下のページで紹介しています。
デビットカード
デビットカードはクレジットカードと使い方は似ていますが、銀行の預金口座に紐付いており、直接決済されるため、自分の預金以上のお金を使うことができません。お金の使い過ぎにならないのが特徴です。現地のATMでフィリピンペソを引き出すこともできます。
デビットカードについては、以下のページで紹介しています。
キャッシュパスポート
キャッシュパスポートはプリペイド式のトラベルカードです。インターネットバンキングや、ATMから指定の口座にお金を振り込むとチャージされ使用できます。カード作成に審査がないので、未成年でも簡単に作成できるのが特徴です。
キャッシュパスポートについては、以下のページで紹介しています。
フィリピンのチップ文化について
フィリピンでは基本的にはチップは必要ありませんが、マッサージ店やリゾートエリアなどの一部ではチップを求められる場合があります。
チップを渡すのは自由ですが、たとえば500〜700ペソ程度のSPAやマッサージに行った場合は、50ペソ程度を渡すと良いでしょう。
フィリピンでのお金の持ち歩き方と注意点
フィリピンは貧富の差が激しいため、スリなどの軽犯罪が多いです。多くのお金を持ち歩かないようにしましょう。財布を持たずにお金をそのままズボンの前ポケットに入れておくこともスリ被害を防ぐための一つの方法です。
また、ローカルなエリアでは大きな額の紙幣が少ないことから、1000ペソなどの大きな額を使用するとお釣りがないと断られる場合があります。ジュースやスナック、交通(タクシー)で利用する時に備えて、100ペソや50ペソ紙幣を準備しておくことをおすすめします。